第14回不具合対応ブログ(不具合現象再現と要因特性図作成)

不具合が出たときに原因を突き止めるため現象再現を試みることがある.試みるとしたのは,時には全く再現しないからである.再現しない場合の対処方法について以下に述べる.

まず再現試験トライにおいて,安全確保が重要である.視認するため覗き込むこともあるが,必ず電源が入っていないことを確認し,また残留圧力や応力が装置にかかっていないか必ずチェックし,圧力,応力を抜いてください.異音,振動の場合はどの条件で発生するか念入りにチェックする.振動は分かりにくいのでセンサーや可能であれば触診してチェックする.中には不定期に発生するものもあるが,要因が組み合わさって初めて再現したりする.そのため,面倒でも要因特性図を作成する.このときポストイットを使ってできるだけ多くのメンバーで,たくさんの要因を記入することが重要である.いきなりエクセルで要因解析を作成すると形にこだわりすぎてアイデアが出にくく失敗する.次に記入したポストイットをグループ化してそれを要因特性図に当てはめる.まとめ方が間違っていたらポストイットをばらしてやり直せるので便利である.そして要因特性図を俯瞰してみて完成に至る.

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