第5回不具合対応ブログ(異音)

今回は異音について取り上げる.異音はまず耳に聞こえる.その範囲は低音から高音まで幅広い.また,場所を特定しやすいものからわかりにくいものがある.また異音が発生する条件がはっきりするものからしないものまで幅広くある.また,常時発生しているものから時々発生,不定期に発生するものまで様々ある.では異音が発生した時にどうするか以下に述べる.  まずは発生場その特定である.発生場所がわかったら次に発生個所,つまりどの部品のどの部分で発生しているかを推定する.その部品が全く静的なものの場合は部品を分解して原因を調査する.その部品が他の部品と接触して異音が発生している場合はその接触部の表面がどうなっているか調査する.潤滑がされている場合はその潤滑剤の量が十分か,劣化していないか,固体潤滑材の場合は摩耗していないか調査する.また潤滑の有無にかかわらず,面粗さの状態,表面キズの有無,摩耗形状の把握,部材自体の劣化の有無,表面硬さの変化を調査する.時には表面に生成した化学物質が原因である場合もあるので可能性の一つとして頭の片隅に入れておいてほしい.そこまでわかったら対策が打てると考える.

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